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日本人っぽいドイツ人の夫と横浜 → ミュンヘンへお引越し→日本に出戻り!(笑) 4歳と2歳の育児をしながら、高齢育児に疲れた日常のアレコレを綴っています。




久々の観劇 ☆ 「ハムレット」 x 内野聖陽 :: 2017/04/14(Fri)
昨日、久しぶりに舞台を観て来ました。

内野聖陽さん主演の「ハムレット」。



ハムレット



昨年末か今年の頭にリストアップした、「今年やりたい事」の一つが、「俳優・内野聖陽さんの舞台を観る事」。
かつて、出待ちをした程好きだったんですよね。

今回、「ハムレット」の告知を観た瞬間、「観たい!」と。

意外にも、内野氏がハムレットを演じるのは初めてなんですよね。
(もしかしたら学生時代とかに演じた事あったかもしれませんが)
すっごい当たり役な感じだと思うのですが・・・。

シェークスピアと言えば、内野氏は、確かマクベスは演じた事があったと思います。
記憶に間違いが無ければ、クドカン演出の「メタルマクベス」と言う舞台で、松たか子さんと演じてました。
舞台が現代で、マクベス色が無かった感じの、メタルで型破りなマクベス(笑)
松たか子さん(内野氏もだったかな?)なんて、トレーナー姿で演じてましたもん(笑)

今回の「ハムレット」では、オフィーリアに貫地谷しほりさんを配していて、内野氏が主役を張った
大河ドラマ「風林火山」で共演されていて、演技が素晴らしくて、毎週「風林火山」を楽しみにしていたの
ですが、いわゆる「五話キャラ」? 5・6話くらいで消えてしまったんですよね。貫地谷さんの役が。
だからとても残念で。

今回、数年の時を経て共演との事もあり、「絶対観たい!」と思い、速攻チケットをゲット。

しかも、演出が、ロンドンミュージカルの初演を演出したジョン・ケアードという人という事もあり、
私ですらお名前は存じ上げている程の人なので、「観ないワケにはいかない・・」と変な使命感に駆られて。
↑なんのこっちゃ

で、育児で忙殺されたり、寝不足が続いたりで、事前予習全く無しで観劇。
「ハムレット」は和訳された物ですが読んだ事があり、ストーリーは分かるだろう、と。

内野氏が、ハムレットとフォーティンブラスの二役を演じてらしたようですが、観劇中、

「フォーティンブラスって誰?」と混乱(苦笑)

このフォーテインブラスという人も演じてた事は、結構大事な意味のある事だったようで。
予習、というか復習しなかった私のバカバカバカァぁぁぁぁ!!!!

まぁ、そんな脳内混乱はありましたが、「ハムレットって青年のイメージだけど、内野氏は50歳近いよね?」とも
事前に思いましたが、舞台では若々しく(笑)、鬱々とした感じでは無いハムレットで、その意外性も良かったです。

あと、舞台(美術)自体がとてもシンプルで、その分照明が映えて、美しく印象的でしたし、衣装も洋装っぽいけど
和装のような、和と洋が融合していて、そちらも目が奪われ。音楽は尺八だけで、日本人の私はその音色に
心が落ち着き。

育児で疲れ切っていて、何かを打破したいという思いもあった中で取ったチケットだったので、色々な意味で
この舞台を拝見する事が出来て、本当に良かったです。

今日、ネットで色々見てたら、チケットぴあのHPにすごく嬉しい一文が・・・
演出のジョン・ケアードの、内野氏に関するコメント内容です。
ご興味無いと思いますが、あまりに嬉しかったので、貼ります(笑)

ジョンは以前より内野に「いつかハムレットをやるべき」と強く薦めていたという。その理由を
「ハムレットはシェイクスピアが描いた中でも一番大きな役。若い役と思われているかもしれませんが、
本当は経験豊かで技術がある人がやらなきゃいけない。この物語は哲学を描いているから、
“ただ稽古でやったことをやる”のではなく、シェイクスピアの描いたことについて考えられる人じゃないと
出来ない。内野さんはそういうことが出来る人」と熱弁


私の作り話ではない、と言う事を証明したいので(笑)、念のためリンクを→

私が内野氏の演技を好きな理由は、この人の緻密な役作りなんです。
台本を深く深く読んで、その人物とその背景を考えて考えて役を作り上げていく。
だからこそ、心に響く演技をする。

また久しぶりに、内野氏の作品を色々と観てみたくなりました。
忙しいなぁ(笑)

ちなみに・・・かつて「ハムレット」を読もうと思ったきっかけは、この絵なんです↓


オフィーリア

オフィーリア

ミレー作
ロンドン・国立美術館テート・ブリテン

初めてテートで拝見した時、「このお嬢さん何してるのかしら・・?」と。

想い人(恋人?)ハムレットに父親を殺されご乱心、足を踏み外して入水、死亡。

この一枚だけでものすごいドラマティック。

ロンドンに行きたい理由の一つが、この絵をまた観賞する事なんですが、
数年前に日本に来たみたいですね。丁度ドイツに在住中で、
日本の友達のFBにポスティングされていて知りました。
「日本に住んでいたら観に行っていたのに・・」とPCの前で歯ぎしり(笑)

ロンドンに行く時は、他の国に貸し出されていないかも事前に確認して
行かないと(笑)



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