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日本人っぽいドイツ人の夫と横浜 → ミュンヘンへお引越し→日本に出戻り!(笑) 4歳と2歳の育児をしながら、高齢育児に疲れた日常のアレコレを綴っています。




6月の読書記録 ☆ 「豊穣の海」シリーズ完結 :: 2014/07/12(Sat)
気付けば7月ももう半ば・・
もはや遅すぎの感がありますが(汗)、6月の読書記録をば。

注)ネタバレ有りです

                                             

「暁の寺」 / 三島由紀夫著


     暁の寺


4月から読んでいる「豊穣の海」4部作の3作目。
1作目から登場している本多から見た、1作目松枝清顕の輪廻転生の物語で、松枝は本作ではタイの王女に転生
している。

本多の変貌に若干嫌悪感は抱き、小説と自分の間に距離を置きながら読み進めました。
仏教理念が難しくて、1回読んだだけでは理解できない・・と思いましたが、インドでの描写がとても良く、情景が
目の前に浮かびました。


「天人五衰」 / 三島由紀夫著


     天人


同じく「豊穣の海」シリーズのこちらは完結編の4作目に当たる。
本多の変貌にますます距離感を感じつつ、謎と余韻の残る読後感。

1作目「春の雪」で聡子は宮家の男性と婚約中ながらも、松枝清顕との禁断の恋に走っている。
その聡子が晩年を迎えた、この完結編の最後に清顕の事を「お名をきたこともありません。そんなお方はもともと
あらしゃらなかったのと違いますか?」と言わせている。

作者がどうしてこの言葉を聡子に言わせたのか・・理解力・洞察力の弱い私にはその理由が理解できない。
賢い人には分かるのだろうけど(汗)

そういう意味でも、このシリーズは印象に残りました。
後ででAmazonのブックレビューで他の人がどう感じたのか見てみる事にします

ちなみに、Wikiを読んだ所、私の理解に間違えが無ければ、本作が三島由紀夫の遺作のようです。

                                             

4冊連続で三島由紀夫の世界に浸かったので、今月は少し離れて、塩野七生氏のローマ世界の本を読んでます。
(時代も場所もかなり離れてます・・笑)

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