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日本人っぽいドイツ人の夫と横浜 → ミュンヘンへお引越し→日本に出戻り!(笑) 4歳と2歳の育児をしながら、高齢育児に疲れた日常のアレコレを綴っています。




活字中毒完全復活と、週イチひとり読書時間 :: 2017/09/09(Sat)

2012年に長女を妊娠してから、かつての活字中毒症状は鳴りを潜めまして。
その後、次女を妊娠したり、ドイツから本帰国してからバタバタで。

5年程読書の「空白期間」がありましたが(でも年に2~4冊くらいは読んでいた。そんだけ?笑)、
ここに来て、「活字中毒」、完全復活しました。

キッカケは、今年2月の引っ越し。新居の徒歩圏内に図書館があり、楽に借りられるようになり。
そして、5年ぶりに再就職をして悲願達成(?)して、気持ちが前向きになった事。
電車での通勤を開始して、読書時間が少しでも確保できるようになった事。
お昼休みをいただいている会社のラウンジにソファーがあるので、食後のソファーでの寛ぎながらの
読書が気分転換になる事。。。

1冊読むと、色々な方面に興味が湧いて、次から次へと読みたくなります。


最近読んだ本で一番良かったのは、

 「恋歌(れんか)」 / 朝井まかて著

     恋歌

江戸のそこそこ良い所のお嬢さんが、水戸藩の藩士に嫁いでからの半生を描いています。
数十年経って、そのお嬢さんのお弟子さんが見つけた、お嬢さんの回想録(遺言?)を読み進める
形で人生が明らかになって行くのですが・・・

描かれていたのは、幕末の水戸藩の内乱に翻弄された一人の女性の過酷な人生。
散りばめられた伏線が、最後に回収されるのが見事でした。
そして、その回想録(遺言)の狙い。

そういう話とは知らず、最初は「幕末の恋愛小説かぁ・・・」と中々読み進められなかったのですが、途中から
ぐいぐいと惹き込まれ、主に通勤途中に読んでいたのですが、会社の最寄駅に到着すると「いいところなのに!」と
本当にがっかり(?)で(苦笑)

読了したのは、帰宅途中の車中だったのですが・・・泣いてしまいました。
恥ずかしくも涙止まらず、鼻水まで出てしまって・・・。

壮大な物語を目の当たりにした気分でした。
こんな読了感、久し振りで。

歴史に疎く、特に幕末から近代史は大の苦手。
大河ドラマ「篤姫」「新選組!」で何となくぼんやりとだけ分かりましたが、舞台は縁も興味も薄い水戸藩。
(茨城の方、ごめんなさい・・・)

こんな歴史があったのだなぁ、と。
良く考えると、明治政府の中枢に上りつめた人で、水戸藩出身の人ってそういえば聞かない。
聞かない理由はこれだったのか・・と。

そうそう、「新撰組!」で、佐藤浩市さんが水戸藩の脱藩浪士の芹澤鴨を演じてらして。
劇中で他の人から水戸藩の矛盾とか(芹澤鴨の行動の矛盾も?)を突かれるシーンがあったのですが、
その時は背景を知らなかったので頭の中は「?」でした。でも妙に心の中に引っかかっていて。

この小説を読んだ後だったら、「新選組!」あのシーンも、以前よりは理解できそう・・・。
前々からこのドラマ、また見たいと思っているのですが、全部で多分50話近くあると思うので、中々行動に
移せず(苦笑)

この小説をきっかけに、この時代関連の本を読んで、自国の歴史に強くなりたいです。
どなたかお勧めの本がありましたら、是非教えてくださいませ



次に良かったのは・・・2冊あるのですが、

 「看護婦が見つめた人間が死ぬということ」 / 宮子あずさ著
     
     宮子あずさ

自分も45歳になり、自分の死とか親の看取りを意識するようになり。
そんな中で、書店で目にした本。
新しい気づきを色々いただきました。



 「小さいおうち」 / 中島京子著

     小さいおうち

この本も、読了感が良かった。

戦前・戦中・戦後の、あるご家庭に奉公した女性から見た、戦争に翻弄された奥方の半生のお話。
開戦前の日本の空気感も伝わる描写で、物語の展開も良かったです。結末には、胸が疼き、しばらく後を
引きました。

そうそう、映画化もされていて、松たか子さん、黒木華さんが演じられてますよね。
この映画、タイトルは忘れていましたがずっと見てみたいと思っていて。でもこの本を読んだ時はその映画の
原作とは脳内で全く結びつかず。しかも、読了後もしばらく気づきませんでした。
私の頭のシナプス、既に使い物になってない? 汗




さてさて、最近はワケ有って、週に1回、会社帰りに45間分程カフェで読書時間を確保できるようになりました。
(私にとっては革命的! 涙)

と言うのは、キッズの保育園で、週に1回、スポーツクラブの方が来て、あるスポーツを教えて下さっていて。
それが終わるのが18時なんですよね。キッズはそれを楽しみにしていて。

私の勤務終了時間が16:30で、それから真っ直ぐ園に迎えに行くと、スポーツのレッスンが終わるまで45分程
待たなくてはならなくて。「だったら、途中のカフェでゆっくり読書しよう!」と勝手に決めました(笑)



至福の時間です

至福の読書タイム

45分なんてあっという間なので、なるべくスマホはいじらない、を徹底。



私にとって、読書は、知識を得る手段でもありますが、小説から人の生き方や行動の理由や、心の機微を知る事の
方が大きくて。何かこう、情緒豊かな人間になれるような気がするんですよね。
今回、心に残る本に出会えて、幸せを噛みしめる今日この頃です。

娘達にも本好きになって欲しい・・・と思いながら、あまり読み聞かせはしてませんが(苦笑)、幸いな事に
娘達2人とも絵本を良く眺めていて。夫と私のDNAなのかな、とちょっと嬉しくもあり。
まぁ、今絵本が好きだからと言って、将来本好きになるかどうかは分かりませんが。

読書タイム、大切にしたいと思います。

今日も遊びに来て下さって、ありがとうございます☆

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  1. 2017/09/10(Sun) 06:49:47 |
  2. |
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  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

lentille様、

こんばんは!

そうですね、やっと朝晩涼しくなってきて、過ごしやすくなってきましたよね。
家では2週間くらい前からエアコンをつけなくなったので、体が楽です。
が、会社でエアコンが効いていて、足首が冷えるんですよね。そのせいか体調を崩しがちです。

私なんて、学校で日本史勉強したけど、蛤御門の変なんてまったく記憶になかったですよ(汗)
「篤姫」は途中から見て、後から1話から全部見ました。脚本が面白いですよね。
夫も全部見て「オモシロイ」と言ってました。

時間に余裕があればまた見たいんですけどね、中々。

季節の変わり目、体調崩されませんように。
  1. 2017/09/11(Mon) 14:14:06 |
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